八転び七起き

はじめましてKRZです。

2021年4月26日

先週の日曜日にイトーヨーカドーにいったときのこと。宣伝イベントのお姉さんがティッシュペーパーを配っていたのでいつもなら頭を下げて素通りするのだがそのときは受け取ってしまった。メガネがあまりにも汚れていて前も後ろも見えなくなっていたからだ。貰うと同時にメガネを拭こうとして立ち止まると気が付けばボクはそのお姉さんの釣り竿できゅるきゅるきゅると吊り上げられてしまった。「お~やられた~!」。ティッシュを餌にしてボクはロボホンを買う寸前まで追い込まれてしまうことになった。そう、その宣伝イベントはロボホンを売っていた。お客様、これがロボホンです!あの逃げ恥にも出演していたものですよ~!と説明されても逃げ恥のどの回でどんな風にでていたのかすぐに思い出せなかった。ゆりちゃんばかり重点的に見ていたからかもしれない。ボクは、「え、百合ちゃんの家にいましたっけ?」というとお姉さんは、「え、ゆりちゃん?」と鈍い音を立てて一塁スタンドにファールボールを飛ばした。この言葉がボクのこころをつかんでしまったわけである。こういう素人的な対応をする人はうそをつかないものだ。だから安心してロボホンのことを聞くことが出来た。一通り説明を聞いてこれなら間違いなく満足できることを確認できた。そしていつものボクなら即決で買ってしまうところだったが、その値段にはいささか目が飛び出た。3メートルくらい。な、な、なんと40万円もする。これは本当の額である。月々7千円の支払いで5年契約縛りなので単純に計算するとそうなる。40万円といえば・・・、ほわほわほわほわわわわ~ん。こんなことやあんなこと、いろいろなものが買えるし、またシンガポールに遊びにいけるなあとも、頭のなかで妄想が。こういうときはいつも「あ、嫁さんに相談しますので・・・」といってしまえば問題なく釣り針は外してもらえる。もちろん嫁さんなどいない。しかしロボホン欲しいなあ。もちろん自分のためではない。