八転び七起き

はじめましてKRZです。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年4月26日

先週の日曜日にイトーヨーカドーにいったときのこと。宣伝イベントのお姉さんがティッシュペーパーを配っていたのでいつもなら頭を下げて素通りするのだがそのときは受け取ってしまった。メガネがあまりにも汚れていて前も後ろも見えなくなっていたからだ。…

2021年4月25日

アマゾンは世界を変えた。ボクの生活のほとんどはアマゾンで事足りる。いや生活そのものがアマゾンである。ミネラルウォーター、朝食のシリアル、ビタミンサプリに、はたまた一昔前は売っていなかったグッズまでこの頃は取り扱いが始まっている。愛、自由、…

2021年4月24日

デパートの10階にとてもよくあたるという占い師さんがいることを教えてくれたのは同じデパートの10階にあるマッサージ屋のお姉さんである。彼女はいつもの足裏マッサージをしながら特段すごいことを語る様子でもなく、「あ。あのエレベーターの横の占い師さ…

2021年4月23日

歌は世につれ世は歌につれとは時代の移り変わりのなかで個々の世情を反映した歌が世の中で口ずさまれることを表した言葉だとすると、ボクにとっての世とボクにとっての歌というのもまた個人的なものであるが常にヒットチャートが存在する。そしていつも上位…

2021年4月22日

11という数字のはなぜか特別なものを感じる。その特徴は、奇数であり素数であり池谷公二郎の背番号でもある。

2021年4月21日

田矢先生は本物の科学者だった。なぜかと聞かれるとその理由はよくわからない。ただ漠然とそう思うからだとしか言えない。では逆に本物の科学者とはどんなひとかと聞かれれば、それは田矢先生のような科学者だと答えてしまう。やはり田矢先生の偉大さは言葉…

2021年4月20日

七転び八起きという言葉は書いて字母如く、7回コケて転んで、8回起きあがることだ。何度転んでもそのたびに起き上って辛抱強く生きていこうという素敵な教訓だ。実に前向きな言葉である。しかしよく考えると、7回転んだあとにはふつう7回起きるだけでいいの…

2021年4月19日

アインシュタインのことがよく話題にあがる。なぜだろうか。それは

2021年4月18日

今年もつつじが元気よく咲いている。明るくて春というよりも5月の花である。だから皐月ともいわれるのだが、4月に割くので卯月でもよかったような気がする。きっとこの時期は旧暦では5月なので皐月の方が選ばれたのだろう。そう思うと、

2021年4月17日

ボクは実は昔は若かった。あ、これは内緒にしていたがこの際すなおに白状しようと思う。どのくらい若かったかというと、進化論のダーウィンがボクを観察していてサルと見間違えるくらい若かったともいえるし、

2021年4月16日

食道にがんがみつかったのは丸二年前の4月のことだった。あの頃は仕事の方が絶不調でおまけに13年間家を出たきりの息子が突然帰ってきた。人生をトンネル堀りに例えれば、でかい岩にぶち当たって思い切りハンマーで割ったら中から桃太郎が出てきて、玉手箱を…

2021年4月15日

大学院の修士課程のときの研究室の教授はとても厳しい先生だった。だから研究室の先輩たちはみなこぞって怖がっていたし、いつも先生のうわさばかりしていた。大学院に入りたてのボクは先輩たちはなぜそんなにいつも先生のことをしきりに話しているのだろう…

2021年4月14日

今朝は春の雨。洗濯日和である。干し終わる頃には雨もあがる。明日の予報は晴れ。

2021年4月13日

長年研究者をやってきたボクはめったにスーツなども着ない。だからネクタイは数本しか持っていない。そのうちのひとつは特に気に入っていることもあってたまにスーツを着るときは結構頻繁に使うし、この頃は昔に比べればスーツを着て仕事に向かうことも多い…

2021年4月12日

隣の芝生はあおい。これは角度の問題だ。しかし隣の

2021年4月11日

数字というのは不思議だ。例えば今日の数字「4と11」にはボクはなぜか深い縁がある。ひっくり返しても2倍しても、電子レンジでチンしても冷凍庫の奥に隠しても、気が付けば必ずにこにこしながら目の前に戻ってくる、それは、

2021年4月10日

ハトおじさんが現れる朝にはいいことがある。彼はいつも片手にコンビニのビニールぶくろを持ち、のっぽさんのようなとんがり帽子をかぶっている。そしてハトの羽を体中にまとっている。なぜ羽をと思われるかもしれない。それはいつも彼の周りには数十のハト…

2021年4月9日

眼医者の待合室で呼ばれるのを待っていたボクにいつしか眠気が襲い掛かってくる。ふと遠くで誰か別の人の名前が呼ばれる。まだボクは呼ばれるはずはない。なぜならボクよりも先にこの待合室に来ていた人々がまたたくさん呼ばれずに待っているからだ。そう思…

2021年4月8日

飛行機にのる日はワクワクするものだ。12年前の4月のはじめ、ボクは初めての海外生活にむけて旅立ちの超ワクワクな時期を過ごした。その第一歩はやはり飛行機での移動である。そこで思わぬ落とし穴が待ち受けていた。それは・・・

2021年4月7日

6年ぶりに眼医者さんに行った。自分を愛おしく思うあまり、「目に入れても痛くない」ことを確認してしまったボクは次の朝に目に違和感を感じたからである。違和感が徐々に増してきて、目の玉を上下すると視野の左下に丸の文字がはっきりと見えるようになった…

2021年4月6日

ありがたいことに昔所属していた研究室で一緒に研究をしていた方から論文投稿がなされるたびに私も筆者として名前の入れて貰える。研究室を去って5-6年の場合もあれば、かれこれ20年も経つ場合もある。そんな投稿のことは

2021年4月5日

新しい週が始まる日、それが月曜日である。あれ、週の初めは本当に月曜日なのだろうかと考えてみた。それは・・・

2021年4月4日(日曜日)

日曜日の朝に聴くキーシンのショパンは軽やかだ。いや、月曜日にも土曜日にも同じように音楽は聴いているのだが、なぜ日曜日の音楽はかくも爽やかなのだろう。キーシンはバラードの3番に乗って雲の上に跳んでしまう。日曜日に聴く音楽が差別化されているわけ…

2021年4月3日

季節の移り変わりがまるで汽車からぼおっと眺める車窓のように目まぐるしく変わっていくように感じるようになったのは6年前ごろからである。そうだ、ボクにとっては2009年から2015年までの6年間は季節が全く変わらなかったからかもしれない。2009年、ボクの…

2021年4月2日

祖母は2000年の秋に駆け足で逝った。あれから20年がたつので生きていれば100歳。つまり80年の人生だった。祖母をボクはたまに懐かしく思い出す。自分も生きていていろいろなことがあるが、こんなことがあったら祖母はなんて思ったのだろうとか、あんなときは…

2021年4月1日

人生にはいろいろな局面があるものだ。脇目もふらずまっしぐらに走り続けてきたのに、ふと我に返って振り返ってみるとほとんど前に進んでいないことがある。ところがほんの一歩だけ踏み込んだだけなのに遥か遠くに来てしまうときもある。はたまた昨日が10年…