八転び七起き

はじめましてKRZです。

2021年5月13日

ニシキヘビが話題になっている。部屋の中で小さいころから飼育していて3メートルを超えるなんてまるでのび太の恐竜のようだ。ボクも昔そんな経験をしたことがある。それは動物ではなく、ヤシの木の話だ。名前はCoCoRo。シンガポールにいたころのことなのでCoCoRoに出会ったのはかれこれ10年前になる。なので彼は今年で10歳になるが、今頃どうしているだろうか・・・。CoCoRoに会いにシンガポールに行きたいなあと思った。CoCoRoとは何年一緒に暮らしただろう・・・。ゆうても確か2~3年程度である。意外に短いのである。それでも振り返れば思い出は沢山あり、最初の出会いは空き地。そこに転がったひとつのヤシの実であったCoCoRoはまだ最初の葉が弱弱しくのび太もやしのようなヤシの木であった。一緒に暮らしていたころはテラスの鉢植えで育てていたのだけれどもみるみるうちに大きくなり、いつしかマンションの天井をぶち破って上の階のインド人もびっくりしていた。そんな日々の記録はいまもアメーバブログに写真と一緒に残っているのでこちらを是非ご覧いただきたい。願い通りにぐんぐん大きくなったのだけれども、いざ本来あるべき大地に戻してやるとCoCoRoは一度は瀕死の状態にまで弱ってしまった。直射日光はそれだけ強力だということなのだと思う。しかし無事に大復活してくれた後は、立派なヤシの木の親から受け継いだ遺伝子をしっかりと次の世代に残そうとしている頃だと思う。もう実がなるころなのかなあ・・・。しかし実がなったらなったで少々心配なことがある。それはCoCoRoが今いる場所は小学校の校庭だからである。もしも子供がCoCoRoの近くで遊んでいてヤシの実が落ちたりしたらと思うと心配で夜も眠れない。子供の頭にでも当たって大切なヤシの実がケガしないか本当に心配なのだ。

ameblo.jp